プルーライン「踊場」駅
そう、むか~し、むか~し、大正3年(1914年)に東海道沿いの山を切り開いて長後街道が開通するまで、
「踊場」は、くねくねした山間の道端にある広場だったそうです・・・・。
戸塚宿にある醤油屋は、おじいさんとおばあさん。それと飼い猫のトラの3人いや、2人と一匹暮らし。
おじいさんとおばあさんはトラを家族同様、たいへん可愛がっていたそうな。
そんなある日、おじいさんは家の手ぬぐいが毎日一本ずつ無くなるのに気が付きました。
不思議に思ったおじいさんは夜な夜な手ぬぐいを見張っていました。すると・・・・何とトラが手ぬぐいを
くわえて外に飛び出して行くではありませんか。おじいさんは、トラを追いかけ広場につくと、そこでは猫たちが
手ぬぐいをかぶって盆踊りの真っ最中。一匹の猫がトラに声を掛けます。「お~いトラ遅いじゃないか~」
「いや~晩飯のおじやが熱くて舌をやけどしちゃってさ~」
おじいさんは、家にかえっておばあさんに尋ねると・・・。やっぱりトラの晩飯は、おじやだったそうな。
「踊場」駅の隣にある『猫の供養塔』
「踊場」駅、構内のかくれミッキーならぬ、かくれ猫
ここにもいました、駅構内のかくれ猫たち
いかがですか?「踊場」駅。よ~く見ると、何かに見えませんか?
にぁ~お・・・